ラベル 葛飾区 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 葛飾区 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026/09/13

葛飾氷川神社(堀切氷川神社)

 葛飾区堀切にある神社。東京神社庁公式ページによると、創建は“正治元年(1199年)武州一の宮氷川神社を勧請”とある。また境内社の八王子神社は治承2年(1178年)に源頼朝公により関西方面から移されたと伝えられる。

葛飾氷川神社 鳥居

境内は京成本線「堀切菖蒲園駅」から徒歩8分の住宅地の中にある。鳥居をくぐると右手に手水舎があり、正面に拝殿が見える。拝殿の右手には神輿庫。参拝した日がちょうど例大祭だったため神輿を確認できた。

葛飾氷川神社 拝殿

八王子神社は社殿の左手にあり、境内に八王子神社の鳥居や社号標もある。明治42年(1909年)に氷川神社に合祀され、昭和6年(1931ね)境内に社殿を新築した。今回はいただかなかったが八王子神社の御朱印もあるようだ。

境内社・八王子神社

さらに、その左手には創建以来、天正年間(1573年~91年)よりの御神木と伝えられる「クロガネモチ」が祀られている。葛飾区の天然記念物にも指定されていたが、平成7年(1995年)に老樹のため枯死し、現在は切り株のみ保存されている。

御神木

御朱印は境内の左手奥にある社務所窓口で拝受できる。通常は直書きらしいが、この日は例大祭だったため書き置きのみ(初穂料は500円)で、例祭奉拝と記されている。また、王子白髭神社や平井天祖香取神社など兼務社の御朱印にも対応している。

葛飾氷川神社 御朱印


2026/08/26

堀切天祖神社

 葛飾区堀切にある神社。公式ページの由緒書によると“永萬元年(1165年)、伊勢皇大神宮の神領地として寄進された葛西御厨の堀切村鎮守として伊勢皇大神宮の御分霊を勧請して創建”とある。

堀切天祖神社 鳥居

境内は京成本線「堀切菖蒲園駅」から徒歩6分の住宅街の中にある。鳥居をくぐると左手に手水舎があり、参道を進んだ正面が拝殿。参道の途中左手には神楽殿も確認できる。面積はそれほど大きくはないが中に入ると境内社が多いことがわかる。

堀切天祖神社 手水舎

創建後に八幡社、稲荷社、天神社が祀られた。その中で八幡社は宝徳元年(1449年)に当時の地頭千葉氏の家臣・窪寺蔵内頭胤夫が現在の堀切小学校敷地に勧請したとされる。明治以降になってから境内に遷座された。

堀切天祖神社 社殿

その他に、境内には天神社、豊受稲荷、出雲社が祀られ、境外末社として菖蒲七福神、菖蒲十二支神が祀られている。また、葛飾区観光協会HPによると堀切の名産「菖蒲」と「勝負」をかけた「しょうぶ勝守」などの御守が人気らしい。

堀切天祖神社 境内社

御守や御朱印は社殿右手にある社務所の窓口で拝受できる。インターホン呼び出し方式で書き置きのみ(初穂料500円)だが、毎月背景デザインは変更になる。また兼務社の小菅神社・上千景香取神社・小谷野神社の御朱印もこちらで対応している。

堀切天祖神社 御朱印



2026/08/04

葛西神社

 葛飾区東金町にある神社。葛西神社・公式ページの由緒書によると、創建年代は“平安時代の末期、後鳥羽天皇の元暦二年(1185)領主葛西三郎清重の篤信により上葛西、下葛西あわせて三十三郷の総鎮守として下総国香取神宮の分霊をお祀りした”とある。

葛西神社 一の鳥居

また、江戸時代に徳川家康公が当社の操り人形芝居の神事をご覧になった際、御朱印十石を賜ったとされる。当初は香取宮と称していたが、明治維新の際に香取神社となり、明治十四年(1881年)葛西神社と改められた。

葛西神社 手水舎と厳島神社

境内はJR常磐線・京成線「金町駅」から徒歩12分の場所にある。参道跡のようになっている住宅街を抜けて江戸川方面に向かうと一の鳥居が見えてくる。西側にも入口があるが、そちらには鳥居はない。

葛西神社 撫蛇様

一の鳥居をくぐると右手に手水舎があり、さらに参道を進むと二の鳥居が見える。そこから左斜め方向に社殿がある。また、手水舎の奥には境内社の厳島神社、撫蛇様(なでへびさま)がある。その時見えるへびの表情により撫でる場所が変わるようだ。

葛西神社 社殿

参道を進んだ右手前には神楽殿が見える。また社殿の周辺には数多くの境内社がある。社殿の右手にある祓戸神社で祈り清めた後に、当社や境内社に参拝することよいという掲示があった。

葛西神社 稲荷社

境内社は社殿の周辺に天神社、稲荷社、諏訪神社、神明社などがあり、本殿の奥には富士塚・富士神社が見える。その他、境内には金町招魂社や天然記念物に指定されている銀杏の木3株がある。こうしたことからも歴史ある神社であることがわかる。

葛西神社 富士塚

御朱印は社務所の授与窓口で拝受できる。インターホンで呼び出すと対応していただける。御朱印は複数の書き置きタイプから選べる。今回は8月限定のもの(初穂料は500円)をいただいた。

葛西神社 御朱印(8月限定)


2026/08/01

上平井天祖神社

 葛飾区東新小岩にある神社。御朱印といっしょにいただいた「天祖神社略記」によると、鎌倉時代に当地の領主だった葛西三郎清重により勧請され、当初は神明社として鎮座(明治4年に改称)し、『新編武蔵風土記』にも記されているとある。

上平井天祖神社 大鳥居

昭和40年(1965年)に地方線30八号(現在の平和橋通り)の開通に伴い、現在の地に遷り、昭和46年(1971年)に社殿が造営。それ以来、旧上平井村(現在の東新小岩3~8、西新小岩1~5)の守り神として崇敬されてきた。

上平井天祖神社 手水舎

江戸川区に平井天祖神社があるが、こちらは旧中平井村の鎮守となっている。平井天祖神社が明治7年に村社に列格に対し、上平井天祖神社は明治5年郷社に列格していた。神社名が似ているが両者は成り立ちが異なる。

上平井天祖神社 社殿

境内はJR総武線「新小岩駅」から徒歩20分の場所にある。鳥居をくぐると左手に手水舎があり、正面が拝殿。社殿を囲むようにして境内社が並んでいる。社殿右手には多賀神社・道祖神社、その先に浅間神社・三峯神社、さらに左奥に稲荷神社がある。

多賀神社

御朱印は社殿左手にある社務所でインターホンを押すと拝受できる。社務所は地域の集会所として使用されており、境内は災害時の避難場所にも指定されている。御朱印は書き置きのみで初穂料は500円。丁寧に対応していただいた。

上平井天祖神社 御朱印


2026/07/04

亀有四社稲荷 (亀有香取神社境内社)

 東京都葛飾区にある亀有香取神社の境内社。藤四郎稲荷、浮洲稲荷、松山稲荷、享保稲荷の4つの稲荷神社の総称で、由来書によると“亀有の各所に祀られていた稲荷社を香取神社へ勧請したのが由来”とある。

亀有四社稲荷

この地の守護神として多くの信仰を集めていたが、まとめてお祀りされることなく、四社それぞれの社が残されているのは珍しいという。この他にも亀有香取神社には境内社として足の神様である道祖神社がある。

両さん銅像

もともと、外部から侵入してくる邪霊・悪霊を防ぐために村境や辻に祀られのが道祖神だが、現在は交通安全の神様として 崇敬されている。香取神社の道祖神の近くにはこち亀の両さんの銅像もあった。

亀有四社稲荷は香取神社社殿の裏手にあるため、うっかりすると見落としてしまう。さらに社殿の右手には境内社の神明宮、白山神社、水神社、諏訪神社が並んでおり、間違いやすいので注意が必要だ。

境内社

亀有四社稲荷の御朱印は亀有香取神社の社務所窓口で拝受できる。書き置きのみで、初穂料は500円。今回は七夕の短冊もいただき、願い事を書いて結んできた。なお、道祖神社の御朱印もここで拝受可能となっている。

御朱印



2026/06/24

青砥神社

 葛飾区青戸にある神社。社務所でいただいた「青砥神社略記」によると、天正4年(1576年)頃から三社明神(稲荷・白髭・諏訪)と称して、この地の鎮守神ととして崇られたと文献等に記録が残っているとある。

鳥居

明治五年(1872年)に社名を白髭神社と改称し、昭和18年(1943年)に旧青戸4丁目鎮座の白山神社を合祀し、現在の青砥神社に改称した。その後も旧青戸町内の高木神社・八幡神社・北野神社・葛葉稲荷神社・水神や葛西城址鎮座の青砥藤綱神社を合祀した。

狛犬

境内は京成線「青砥駅」から徒歩15分の場所にある。今回は京成バスを利用したので「老健青戸こはるびの里」から徒歩5分程度だった。鳥居をくぐるとすぐ両脇に狛犬が見え、左手に手水舎、正面が社殿、右手に参集殿がある。

社殿

参集殿では地域の集まりや結婚式にも利用されているようだ。参集殿の建物の中に、神楽殿や神輿庫が組み込まれている構造になっている。境内がそれほど大きくないため、一体化したと思われる。

神楽殿

社務所の窓口も参集殿の中にあり、ドアを開くとすぐ左手にある。御朱印や御守りなどはこちらで拝受できる。御朱印は直書きで初穂料500円だった。丁寧に対応していただきありがたかった。

御朱印




2026/05/28

渋江白髭神社

 葛飾区東四つ木にある神社。いただいた由緒書きによれば、創建年代は不詳ながら渋江村創当初より伝わる古社で、「客人大権現」として広く信奉されたとある。ご祭神は猿田彦命で、合殿として大己貴命、建御名方命を奉祀している。

白鬚神社鳥居

江戸期に六代将軍家宣公の御側室左京の局が当社信仰により、七代家継公を授かったとして人気を呼び参詣者が絶えなかったといわれる。その後も花柳界をはじめ、数多くの参拝者があり、芸能上達、商売繁繁の神様として崇敬を集めた。

白鬚神社 手水舎

境内は京成押上線「四ツ木駅」から徒歩6分の住宅地内にある。鳥居をくぐり、すぐ右に手水舎がありそこからやや左方向に社殿がある。右奥には神楽殿とその右手には境内社の稲荷神社・皇産霊神社・大鳥神社・厳嶋神社が確認できる。

白鬚神社 拝殿

かつては樹齢数百年の老松があったとされるが、大正期に暴風雨や震災被害に遭い、現存しない。現在は昭和の御大典を奉祝して植樹された銀杏の木々に囲まれている。拝殿は嘉永五年の造営で、本殿・高欄は大正五年に再建された。

白鬚神社 境内末社

御朱印は社殿左手にある授与所で拝受できる。区内に兼務社が複数あるが、御朱印は全てこちらで対応している。今回は本社と境内末社の御朱印(初穂料はそれぞれ500円)をいただいた。なお四つ木白髭神社は別にあり、そこも兼務社となっている。

白鬚神社・末社 御朱印

2026/05/26

五方山熊野神社

 葛飾区立石にある神社。公式ページの由緒書きによれば、平安時代中期、一条天皇の長保年間(999~1003年)に創建されたとある。陰陽師として知られる安倍晴明公によって熊野大神が勧請され、葛飾区で最も古い神社となっている。

鳥居

都内では安倍晴明公が勧請した神社はこの神社のみで、徳川三代将軍 家光、八代将軍 吉宗が鷹狩りの際は必ず参拝したといわれる。なお、陰陽道の基本につながる正五角形の境内地は創建時のまま守られている。

社殿

境内は京成線「青砥駅」から徒歩10分の住宅地の中にあり、熊野幼稚園も併設されている。正五角形なのは陰陽道の陰陽五行説(木火土金水)に基づくもので、鎮座一千年記念事業として献灯提灯台、神門。神楽殿、五重塔が建立された。

鳥居をくぐって参道を進むと正面に社殿が見える。右手に手水舎があり社殿横に水神社、天満宮、浅間神社、稲荷神社などの境内社が祀られている。また、社殿の両脇にはクスノキのご神木があり樹齢300年以上とされ葛飾区の登録天然記念物となっている。

稲荷社

御朱印は境内の授与所にて拝受できる。その他、熊野魔除神札や東方コラボ絵馬、一粒万倍神札などユニークな授与品が確認できた。御朱印も通常御朱印(初穂料300円)の他に、カラフルな月替り御朱印(初穂料500円)も選べる。