2026/05/03

飯倉熊野神社

 港区麻布台にある神社。古書など資料焼失のため創建は不詳ながら、社伝によると元正天皇御代(680~748年)、養老年間(717~724年)に芝浦海辺の地に鎮座ありとされる。

飯倉神社 鳥居

また、文明年間(1469~1487年)に太田道灌によって再建され、数多の品物が寄進されたとある。江戸名所図会には「養老年中に芝浜に勧請後この所に遷す云々」とあるため、南北朝時代には現在の地にあったと推測される。

境内は麻布台のビル群の中にあり、都営大江戸線「赤羽橋駅」から徒歩7分程度。麻布台ヒルズ方面に抜けると東京メトロ南北線「六本木一丁目駅駅」にも出られる。境内は規模は小さいものの、社務所をビルの1階にするなど工夫されている。

飯倉熊野神社 社殿

飯倉熊野神社は太田道灌ゆかりの社であり、境内末社として恵比寿大田稲荷社が社殿の手前に確認できる。社務所ビル側には手水舎や小賽銭箱に100円を納めて引けるおみくじなどが配置されていた。

境内末社

御朱印は社務所の窓口で、インターホンを押すと対応していただける。通常タイプは直書きだが、今回は書き置きタイプの「端午の節句御朱印」を拝受した。どちらも初穂料は500円。また、それとは別におからすさんとも呼ばれる「牛王神符」もいただいた。