中央区日本橋人形町にある神社。いただいた由緒書によると、“昔この土地は徳川時代約三千坪に及ぶ下総佐倉の城主大老堀田家の中屋敷だった”とされ、その守護神として祀られていた。
社の周囲に巡らされた茶の木の緑が見事だったことが社名の由来とされている。また、屋敷内だけでなく周囲の町方にも永年火災が起こらなかったことから、火伏の神と崇められ、年一回初午祭当日のみ開門。「お茶ノ木様」という愛称で呼ばれるようになった。
境内は東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」から徒歩2分の場所で、オ小規模でオフィスビルに囲まれながらもオープンな造りできれいに整備されている。拝殿に向かって左手に手水舎がある。
主祭神は倉稲魂大神で伏見系の稲荷神となる。また、昭和60年(1985年)に七福神の布袋尊が合祀され日本橋七福神めぐりに加わることとなった。私が初めて茶ノ木神社を知ったのも正月に日本橋七福神めぐりをしたことがきっかけだ。
無人社なので、以前は御朱印をいただく機会は正月のみだったのだが、現在は隣接するビルの1階に無人授与所が設置されている。中に入ると茶ノ木神社と布袋尊の御朱印が用意されており脇の賽銭箱に初穂料(それぞれ500円)を納める。




































