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2026/05/04

青山熊野神社

 渋谷区神宮前にある神社。東京神社庁公式ページによると、元和五年(1617年)徳川頼宣卿の邸内に奉斎されていた御宮を町民の請により正保元年正月七日現在地に移遷。翌年四月本殿拝殿その他造営し完成したとされる。

鳥居

青山総鎮守として熊野大権現と称していたが、明治二年(1869年)に神仏分離の令により社号を青山熊野神社と改称した。御祭神の五十猛命(イタケルノミコト)は植林・樹林の神様として知られ、建築関係の仕事をしている人たちの信仰が深い。

境内は国立競技場の近くにあり、最寄り駅は東京メトロ銀座線「外苑前駅」から徒歩5分程度。帰りは千駄ヶ谷方面に抜けて、鳩森八幡神社にお参りするのもよい。天気が良い日は散歩ルートとしておすすめだ。

鳥居をくぐると右手に手水舎があり、正面に拝殿が見える。たくましい感じの狛犬に迎えられ、左奥にはご神木もある。また、本殿左手には秋葉神社、伏見稲荷神社、御嶽神社の合殿も確認できた。

御朱印は境内右手のビルの一階にある窓口で拝受できる。窓口不在の場合はインターホンで呼び出す方式。御朱印は書き置きタイプで初穂料は500円。特別御朱印ではないが5月4日ということで鯉のぼりの小さな印も押されていた。


2018/07/17

東郷神社

渋谷区神宮前にある神社。日露戦争時の連合艦隊司令長官として活躍した東郷平八郎を祀った神社で昭和15年に創建。第二次世界大戦時の空襲により社殿は焼失したが、昭和三十九年(1964年)に現在の社殿が再建された。


原宿竹下通りを進み、明治通りを左に行くとすぐの場所に境内がある。鳥居をくぐって神門の手前まで上っていく途中には東郷記念館や日本庭園が見える。神門の左手に手水舎があり、神門から先は社殿へと続く。


また境内社として本殿に向かって左手に「海の宮」という霊社が鎮座。昭和四十七年に海軍・海事・水産関係者また崇敬者の諸霊を合祀するために創建された。その他、海軍特年兵の碑や潜水艦殉国碑もある。


神社としては新しく、結婚式がよく行われる東郷記念館があることもあり駐車場や駐輪場なども整備され参拝しやすい造りになっている。駐輪場は30分まで無料なのでちょうど参拝して御朱印をいただく時間まで利用できる。


御朱印は拝殿左手にある社務所で拝受できる。窓口で御朱印帳を渡して番号札をもらって待つ形式。猛暑日だったためか、書き上がるのを待つ間、冷房の効いている待合スペースまで案内されありがたかった。


2018/04/19

穏田神社

渋谷区神宮前にある神社で創建年代は不詳。江戸時代までは第六天社と称しており、明治時代の神仏分離の際に社号を穏田神社に改め、その後は縁結びや技術や芸の上達にご利益のある旧穏田村の鎮守として崇敬を集めている。


渋谷からキャットストリートを進み、路地を入った裏手に境内がある。鳥居をくぐると駐車場として利用されているのか車が並び、なぜか肥前狛犬に迎えられる。右手に手水舎があり参道を進むと本殿。その手前には通常の狛犬もある。


キャットストリート沿いは裏原宿とも呼ばれ、閑静な住宅街の中にあるので境内は静かな空間となっている。子供の頃、渋谷川が暗渠になる前の記憶がかすかに残っていてしばしば川が氾濫したらしい。


戦災により消失した社殿は昭和三十一年に再建されたが、老朽化したため平成十年に新築され現在の姿になったらしい。境内社として出世稲荷神社が鎮座し、その傍らに漢方医薬の大家である河野カタ女史の像が置かれている。


御朱印は拝殿右手にある社務所でいただくことができる。書き置きのみだが穏田神社と出世稲荷神社の両方があり日付を入れたものを拝受できる。境内社の御朱印には水車のスタンプも押されている。


2018/01/26

渋谷氷川神社

渋谷区東にある神社で、創建の詳細は明らかではないが慶長十年(1605年)に別当宝泉寺第百代の住職が記した「氷川大明神宝泉寺縁起」によると日本武尊が東征の際、当地に素蓋鳴尊を勧請したと伝えられる。


渋谷区最古の神社と言われ旧下渋谷村・旧下豊澤村の鎮守として江戸氷川七社の一社に数えられた。


また境内では「金王相撲」と呼ばれる相撲が奉納され、世田谷八幡宮、大井鹿嶋神社とともに江戸郊外三大相撲の一つにもなっていた。


場所は國學院大學の隣にあるが、渋谷駅から明治通りを恵比寿方面に進むと左手に旧参道だった道路があるのでわかりやすい。参道を進むと土俵がある氷川の杜公園の右側を通って石段を上った先が境内となる。


拝殿は参道を左に折れた先にあるが途中の手水舎の左奥には神楽殿が見える。また参道の右手には境内社の稲荷神社と厳島神社がある。稲荷神社手前にあった小さい謎の石像が妙に気になった。


御朱印は拝殿左手にある社務所で拝受できる。書き手はかなり年輩の女性の神職さんだったがとても丁寧に対応していただきありがたかった。なおカップルにおすすめの同じ柄で色違いのオリジナル御朱印帳もあるようだ。


2017/08/31

豐榮稲荷神社

渋谷区渋谷にある神社で金王八幡宮と隣接した場所にある。創建は鎌倉時代の頃に渋谷氏の祖河崎土佐守基家の曾孫高重によって祀られたと伝えられている。


元々は渋谷駅近くにあり、渋谷川が渋谷城の濠として利用されていたことから・文化年間(1804~1817年)の頃までは「堀の外稲荷(その後は田中稲荷)」や「川端稲荷」などとも称されていた。


田中稲荷と呼ばれていた頃に元猿楽町京極家(旧但馬豊岡藩)の下屋敷に祀られていた豐澤稲荷神社が合祀され、東京都の区画整理事業により現在の場所に遷座されることとなった。


一の鳥居の先には朱塗りの奉納鳥居が何基も連なっており、鳥居前には百度石がある。手前の左手に手水舎、奉納鳥居をくぐった先に社殿がある。田中稲荷神社にあったとされる庚申塔なども数多く並べられ、この神社の歴史が感じられる。


なお御朱印は本務社である金王八幡宮の社務所で拝受できる。金王八幡宮と道を隔てて隣接した場所にあるので同じ日にお詣りすることが可能となっている。

金王八幡宮

渋谷区渋谷にある神社で、寛治六年(1092年)渋谷氏の祖、河崎土佐守基家(渋谷重家)が創建したと伝えられる。


基家とその嫡子・重家は後三年の役(1083~1087年)において源義家軍に参向して仙北金沢の柵を攻略したが義家はこれが基家の信奉する八幡神の加護であるとしてこの地に八幡宮を勧請した。


古くは単に八幡宮または渋谷八幡宮と称していたが、渋谷重家の子とされる渋谷金王丸の名声により、金王八幡宮と称されるようになった。


表参道にある大鳥居をくぐると社号碑があり石段を上るとさらに鳥居と神門がある。神門は江戸中期の造営と伝えられ渋谷区の文化財に指定されている。


神門をくぐって左手に手水舎と立派な神楽殿があり、正面に社殿が構える。神楽殿の脇には境内社の玉造稲荷神社と御嶽神社。神門をくぐって右手前奥には金王丸御影堂がある。


御朱印は社務所で拝受でき、窓口で御朱印帳を渡して待つ形式。社務所の横は宝物殿となっており待ち時間に都内最古と言われる神輿を無料で見学できる。なお兼務社である豐榮稲荷神社の御朱印もこちらでお願いできる。


2017/07/27

宮益御嶽神社

渋谷区渋谷の宮益坂の途中に鎮座する神社。大和国吉野郡金峰神社の分祭社で創建は元亀元年(1570年)だが寛永年間(1624~1644年)に再建したとされる。


御祭神は日本武尊、秋葉の神、大国主神、菅原の神の四神で、大鳥信仰である「酉の市」が11月になると催される。


渋谷駅から宮益坂を上り渋谷郵便局の手前まで来ると突然鳥居が現れる。ビルの谷間にある神社なので気にしないで歩いていると通り過ぎてしまうほどだ。


一の鳥居をくぐると階段が続き二の鳥居の左手に手水舎、社殿の手前に三の鳥居がある。参道を進むと全国的にも珍しいニホンオオカミの狛犬に見つめられる。


この狛犬は複製のブロンズ像で延宝年間(1673~1681年)に奉納された本物の石像は社務所内に安置してあるらしい。


御朱印は授与所でいただける。インターホン呼び出し形式だが大変丁寧にご対応いただいた。酉の市以外はすべて書き置き対応になると明記されているので注意したい。


2017/07/14

平田神社

渋谷区代々木にある江戸時代の宗教家平田篤胤を祀る神社で、明治元年(1868年)平田家邸内に邸内社として創建されたといわれる。


明治十四年(1881年)に明治天皇よりの下賜金をもとに文京区小石川へ遷座。その後、昭和三十四年(1959年)に現在後に遷座した。


小田急線の南新宿駅の近くの住宅街の中にあり鳥居をくぐってすぐ左手が手水舎、正面は拝殿となる。


御朱印は通常の御朱印と神代文字の二種類があり、通常の御朱印は書き置き形式になる。紙代文字でお願いして御朱印帳を渡したが、右上の印が朱色ではなく間違って黒で押してしまったらしい。


初穂料は要りませんと言われたがそれほど気にもしていなかったし、そこまでされるとこちらの方が申し訳ない感じだ。いつかまた参拝して再度きちんと御朱印をいただこうと思う。


2017/06/25

北谷稲荷神社

渋谷区神南にある神社。創建年代の詳細は不明だが文明年間(1469~1487年)に渋谷村の名主長吉の先祖である讃岐太郎直高が駿河国から移住した際に勧請したと伝えられる。


御祭神は宇迦之御魂命、大己貴大神、大宮比賣大神、神功皇后、大田大神で江戸時代には上渋谷村、上豊澤村の鎮守だったらしい。


渋谷公園通りを上っていき渋谷区役所前の交差点を右に折れたところにある桑沢デザイン研究所に隣接している。表参道はJRの線路側になるのでお詣りする際はそちらから行くのが良い。


大鳥居があって石段を上っていくまでは普通の神社と変わりがないが、境内は大変モダンな造りでミュージアムな雰囲気に包まれる。


社殿も現代風にデザインされており独特な形状は大変にインパクトがある。左手前に手水舎があり、社殿右奥には境内社として土師家天満宮と宇田川出世弁財天の二社が鎮座する。


御朱印はビルの一階にある授与窓口から御朱印帳を渡すとビル内にある社務所のホールで待つ。そこはガラス張りになっていて椅子に座ってゆったりできるようになっている。



2017/05/30

鳩森八幡神社

渋谷区千駄ヶ谷にある神社。江戸時代には江戸八所八幡宮の一社としても数えられ将軍家からも崇敬を受けた。


創建は貞観二年(860年)に慈覚大師(円仁)が関東巡錫の際に鳩森のご神体を求める村民の強い願いによりこの地に神功皇后と応神天皇の御尊像を作り正八幡宮としたことに由来する。


表参道は東側だが北側にも鳥居がある。表参道から進むと右手に手水舎、正面に社殿がある。手水舎の右手には立派な能楽殿があり、大祭りには実際に能が奉納されるようだ。


社殿右手には境内社として神明社、境内にある富士塚には富士浅間神社、富士塚横には甲賀稲荷社も鎮座している。


富士塚は都内で現存するでは最も古く、東京都の有形民俗文化財にも指定されている。他の富士塚では山開きの日しか登れないということもあるようだがここは一年中登れるようだ。


この他、日本将棋連盟が制作した大駒が奉納されている将棋堂や沿道にある庚申塚など見所が多い。境内は緑も多く菖蒲などの花が見られることからベンチで休息している人の姿がよく見られる。


御朱印は社務所で鳩森八幡神社のものと富士塚のものが両方いただける。人が多い時は番号札を受け取って待つ形式になる。オリジナルの御朱印帳もあるようだ。