品川区南大井にある神社。公式ページによると“古くは神明宮、諏訪社と称し氏子を同じくし東京湾に面し立会川をはさみ併祀されていた”とある。天祖・諏訪と併記されているのはそのためと思われる。
天祖神社の創建は不詳ながら、「大井郷之図」などの記録によると平安時代末期(1100~1190年)とされている。諏訪神社の創建も不詳だが、江戸時代初期の寛永8年(1631)以前と考えられている。
昭和40年(1965年)になり、神明造の社殿が天祖神社境内に建造され、11月1日両社を合祀し天祖・諏訪神社となった。また令和になり、兼務社の濱川神社(厄神さま)の御分霊を当社に併祀。『七柱の神さま』をお祀りする神社となった。
境内は京浜急行「立会川駅」から徒歩1分の場所にあるが、鳥居をくぐり参道を通るには商店街を抜けて回り込む必要がある。参道を進むと右手に手水舎があり正面が社殿。また右手奥には弁天池と境内社の嚴島神社が見える。
社殿前の狛犬は諏訪神社に安置されていた狛犬(慶應3年に奉納)で、天祖神社の狛犬(天明7年に奉納)は経年劣化により損傷しているため、合祀以後境内より下げられ奥に並べられている。
社殿左奥のあまり目立たない場所には境内末社の稲荷社が鎮座。毎年二月の初午祭では、子どもたちにお菓子などが振る舞われている。また、東海七福神の一社として福禄寿が祀られており、初詣の期間中は拝み処が設けられる。
なお、御朱印は境内左手にある社務所の授与窓口で受けられる。インターホンで呼び出すと対応していただける。御朱印の初穂料は500円で直書きしていただいた。また、嚴島神社の御朱印もありこちらは書き置きのみとなっている。







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