足立区千住河原町にある神社。創建は不詳ながら、1906年に建立された「千住青物市場創立三百三十年祭紀念碑」が残されていることから、市場が創設された天正4年(1576年)にはあったと考えられる。
東京神社庁の公式ページには“河原町の鎮守さまであり、この神様は食物の神・商売繁盛の神・出世の神さまで千住市場の守護神”とある。千住市場は「やっちゃ場」と呼ばれ、神田・駒込と並び江戸の三大市場に数えられた。
境内は京成本線「千住大橋駅」から徒歩2分の場所にある。JR・東京メトロ「北千住駅」からも徒歩15分程度で住宅街の中にある。国道4号線沿いに鳥居が見えるが住宅街側にも鳥居と大きな狛犬が迎えてくれる。
脇にあった説明書きによると、この狛犬は足立区内最大で自然石を組み上げた上に鎮座させているらしい。阿吽の一対で、石工の名は刻まれていないが、大きなものが好きな「やっちゃ場」の旦那衆が造り上げたとされる。
境内はそれほど広くはないが、神楽殿や社務所、稲荷会館(集会所)などが確認できる。鳥居をくぐるとすぐに拝殿があり、両脇には天水桶が見える。また千寿七福神のうち福禄寿が祀られており正月には七福神巡りの参拝者で賑わう。
御朱印は社務所の窓口で拝受できる。初穂料は500円で書き置き(日付と印はその場で入れる)だった。“本日の御朱印は書き置き”とわざわざ案内されてることから直書きの日もあるのかもしれない。とても丁寧に対応していただいた。






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