2026/10/12

小平熊野宮(一本榎神社)

 小平市仲町にある神社。公式ページによると、“武蔵国多摩郡殿ヶ谷村鎮座の延喜式内社・阿豆左味天神社の摂社として同郡岸村字岸組に産土神と奉斎されていた社を寛文年間に小川村明主の屋敷内に遷祀”とある。

小平熊野宮 鳥居

その後小川新田の開拓にあたり、守護神として宝永元年(1704年)に榎の大樹のもとに祠を建立し遷座したのが始まりとされる。往時この一帯は荒漠たる原野だったと言われており、街道を往来する人々は飲み水の確保に苦労していた。

小平熊野宮 夫婦欅

当時その中で、「武蔵野の一本榎」と呼ばれる巨木がそびえ立っており、目印や休息の場になっていた。初代の榎は寛保年間(1742~1744年)に枯木となったが、その後、一本榎神社として祀られた。現在、一本榎神社は境内の末社殿に合祀されている。

小平熊野宮 末社合祀殿

境内は西武新宿線「小平駅」から徒歩12分の住宅街の中にある。青梅街道沿いに目印となる大きな鳥居があるので、そこからまっすぐに進むとさらに鳥居がある。鳥居をくぐるとすぐ右手に手水舎が見える。

小平熊野宮 武蔵野一本榎

拝殿に向かう途中には大きな御神木の夫婦欅がありその存在感に圧倒される。社殿の左奥には末社の合祀殿が確認できる。境内社は一本榎神社・天神社・八幡社・稲荷社・白山社・庚申社で、それとは別に境内の右手前に水神社がお祀りされている。

小平熊野宮 水神社

社殿の右手が社務所になっており、御朱印はその窓口で拝受できる。人が不在の場合はインターホン呼び出し対応していただく。直書きと書き置きの2種類から選べるが、今回はシンプルな直書きタイプ(初穂料300円)をいただいた。

小平熊野宮 御朱印

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